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日写旧工場の赤れんが、京都・舞鶴の博物館へ 解体の産業遺産


日本写真印刷(京都市中京区)は22日、解体工事が行われた本社旧工場の赤れんがの一部を、京都府舞鶴市浜の市立赤れんが博物館に寄贈した。博物館は製造所などを調査し、今後公開する予定。
 日写が紡績会社「京都綿ネル」から引き継いだ工場棟の壁の一部。棟の大部分は明治30年代に建築、最も古いものは1898(明治31)年完成とみられる。老朽化で危険となり、一部を残して解体、赤れんがや当時輸入された鉄や木の梁(はり)や柱などの活用を検討している。
 京都新聞の報道で解体を知った博物館が、「貴重な近代化産業遺産」として赤れんがの譲渡を申し入れ、日写が快諾した。
 この日は日写の小西均監査役らと、旧工場を調査した川島智生京都華頂大教授(近代建築史)が博物館を訪ね、赤れんが6個を寄贈した。刻印から「大阪窯業」などで製造されたとみられる。
 記録からは、舞鶴市西神崎の神崎コンクリート(京都竹村丹後製窯所)旧煉瓦(れんが)窯のルーツである竹村煉瓦石製造所(京都市)からも納入されており、博物館元館長の小野章さんは「縁を感じる」。
 川島教授は「近代化の歴史を伝えるものとして、世界文化遺産の富岡製糸場(群馬県)にも匹敵する」と指摘。日写コーポレートコミュニケーション室の谷口哲也室長は「後世に伝えていただければ、うれしく思う」と話していた。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000030-kyt-l26