被災地空き家空き巣被害多発で話題!

空き巣被災者ピリピリ、熊本地震 自警団結成の地域も

 

 

 

 

熊本地震の被災者が、空き巣被害などに神経をとがらせている。壊れた自宅から運び出せない家財の盗難に不安を募らせており、23日には、熊本県警が被災住宅での窃盗容疑で福岡県糸島市の男を逮捕した。役所には「他県の車がうろついていた」などと不審者情報が張り出され、自警団をつくる地域も出始めている。

<写真>水前寺公園の池が干上がる 熊本地震の影響か

 熊本県警によると、地震に絡む窃盗や建造物侵入などの事件は、被害届が出ている分だけで計18件。一時帰宅できていない被災者も多く「被害の全体像は把握できていない」という。

 県警は23日、窃盗と住居侵入容疑で福岡県糸島市の会社員(51)を逮捕。地震で壊れた熊本県益城町宮園の女性(63)宅へ15日夜に入り込み、タブレット端末やDVDなど計4点(時価8千円相当)を盗んだ疑いがある。女性は1人暮らしで避難して無人だった。

 支援物資を届けに来た佐賀県の男性が、被災地をゆっくり走る福岡ナンバーの軽乗用車を不審に思い、15日夜、警察の広域緊急援助隊に通報。隊員が職務質問したところ、被害品を持っていたため発覚した。

 住民の警戒心は高まっており、熊本県西原村役場では、家屋の倒壊状況などと一緒に「他県ナンバーの車の男が不審な行動をしていた」などの情報がホワイトボードに張り出されている。本部には1日3、4件の情報が届くといい、消防防災担当職員の倉田英之さん(37)は「避難所の垣根を越えて情報共有し、被災者に伝えている」と言う。

 警察や消防は巡回パトロールを実施しているが、安否不明者の捜索や土砂の撤去作業を優先しているため「あまり見かけない」(同県南阿蘇村の60代男性)のが現状。このため、被災者自ら地域の治安を守る動きが出てきている。

 同村長陽地区では、消防団OB約40人が自警団を結成。午後11時から午前4時半まで、2、3人一組で地域を歩いて見回りしている。北野悦之さん(63)は「緊急事態だからこそ協力し合い、自分たちの身は自分たちで守る」と力を込める。

 益城町や西原村でも、消防団や住民有志によるパトロール活動が行われている。益城町木山の江藤あゆみさん(34)は「地震よりも不審者が怖い。警察や消防の見回りを強化してもらえると心強い」。

 性犯罪被害のうわさも出回っており、熊本市北区役所は23日、避難先での性被害・性暴力を防止する啓発チラシなどを配布した。

 県警生活安全企画課の西橋一裕次席は「治安への不安は警察も認識しており、可能な限り対応する。自主防犯活動には、防犯用のジャケットやヘルメットの貸し出し、パトロールの指導などができる」と言い、支援する構えだ。

 

 

 

 

 

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160424-00010000-nishinp-soci

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